京都・中京区 建築家 Oさんと染色家 Sさんご夫妻のお住まい。のびやかに育つ植物がそこかしこに。
二階建ての古い民家を八年ほど前に改装し、現在一階は事務所兼アトリエになっています。
Wilhelm Wagenfeld によるドイツ製花器に、庭の植物から選んだフイリアマドコロを。
種々の山野草が美しい庭は、隣接する大家さんと大切にしている場所なのだそう。「特にいまの季節と秋はとてもきれいです」と教えてくださいました。
「京都らしさ」を実感する、表通りからは想像できないつくり。そしてまた、四季の移ろいを身近に感じられる生活のなかから、おふたりそれぞれの仕事がうまれていることに興味を覚えます。